放っておくと大変な事にもなる、便秘にまつわる解消法や原因などをまとめます。

助けて!便秘ちゃん

【高齢者の便秘対策】体に負担が少ない温罨法の特徴!

      2016/07/29

【高齢者の便秘対策】体に負担が少ない温罨法の特徴!

女性だけじゃなく、高齢者にも多いと言われている「便秘」。

体力が弱くなってきている高齢者の便秘解消の方法として最近注目されているのが「温罨法(おんあんぽう)」です。

温罨法とは?なぜ高齢者に良いと言われているの?その特徴について調べてみました。

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高齢者の便秘解消に温罨法が良いと言われている理由とは?

温罨法によって患部が温められると、腸管の働きが良くなることが分かっています。なぜ、腸管の働きが良くなるかというと、自律神経が関係しているためです。皮膚に熱刺激が与えられると、その情報は脳を通り、自律神経へ送られます。自律神経は内臓を支配していますので、腸に対する刺激を与えてくれるのです。

また、温めることで体がリラックスし、副交感神経が高まります。副交感神経が高まることによって、内臓の働きが高まるのです。
引用元-便秘には温罨法が効果的! 知って得する便秘解消法!|私の救急箱

タオルで温めただけで、本当に効果があるのかと首をかしげる方も多いでしょう。そこで、実際に調査したことがありました。

病院や老人保健施設などで便秘に悩む24~97歳の男女54名に対して実施した調査によると、温罨法で59.3%の方に排便が発生したそうです。また、温罨法によって「おなかがごろごろしてきた」という方もいることを考えると、体感的には50~70%程度の確率で改善が認めるといえます。
引用元-便秘には温罨法が効果的! 知って得する便秘解消法!|私の救急箱

便秘の高齢者への温罨法のやり方は?

必要物品・準備

・フェイスタオルなど、温罨法に使用するタオル類
・ゴム手袋(看護師の手をお湯から守るため)
・お湯
・お湯を張るためのベースン
・バスタオル、ビニール布など

方法

1.患者さんに、温罨法の必要性を説明し、理解と協力を得る

2.患者さんにとって安楽な体位をとり、罨法を行う部位を露出させる
・腹部、腰部、背部などの場合、直前までバスタオルなどで覆っておく
・必要に応じて、皮膚保護剤やオリーブオイルなどを塗布しておく

3.ベースンに適温(70℃前後)のお湯を張り、数枚重ねたフェイスタオルを湿らせる
・この時、タオルを九十九折や、重ねて扇子折りにすると中までお湯が浸透しやすい

4.タオルの両端を持って絞り、最後に固く絞る

5.看護師の前腕などでタオルの温度を確認し、振るように広げながら調節する

6.適切な部位に貼付する
・熱さを感じる温度は患者さんによって違うので、患者さん自身が我慢できる範囲での熱さを保つ

7.貼付したフェイスタオルの上に、ビニール布とバスタオルをあてがい、看護師の手のひらで数秒間押さえる
・こうすることで貼付したファイスタオルが密着し、タオル表面温度の下降を防ぐ効果がある

8.およそ10分程度貼付し、その間はリラックスできるよう援助する

9.貼付後は、乾いたタオルで湿気をしっかり拭き取る
引用元-温罨法【いまさら聞けない看護技術】 | ナースハッピーライフ

便秘の高齢者への温罨法で注意することは?

●目的
知覚神経への作用として筋肉の緊張や拘縮を和らげること、局所への血管拡張を促して血液・リンパ液の循環促進から細胞の新陳代謝を促進など

●効果
疼痛の緩和、排尿や排便の促進、鎮静・リラクゼーション・入眠促進、血腫や薬液の吸収促進など

●実施中から実施後の観察項目
患者はリラックスできているか、実施中から実施後にかけて皮膚の発赤などの異常がないか、目的とした効果が得られたか

●注意点
出血傾向がある場合、消化管穿孔や閉塞がある場合、血圧などバイタルサインの変動が著名なときや全身の衰弱がみられるとき

蒸しタオルなどを使用する場合、麻痺や知覚障害がある部位への貼布、または意識障害などがあれば、タオル温度は通常よりも低めにし、貼布時間も通常(通常は10分程度)よりも短時間とする方が、低温熱傷などのリスクが少ない。

引用元-罨法(あんぽう) |いまさら聞けない!ナースの常識【27】|看護roo!【カンゴルー】

温罨法は温度によって効果に変化はあるの?

効果的な温度を調べるため、便秘の自覚がある55名の健常女性を対象に比較研究を行いました。被験者は、60℃群27名(平均31.9歳)と40℃群28名(平均33.5歳)に分けました。60℃群は1日1回10分、40℃群は日中に毎日5時間施行してもらい、温罨法の施行前および施行中の排便状況を、それぞれ月経を含む4週間、観察しました。

研究の結果、60℃群では4週間の排便総数の平均が18.9回から22.1回に有意に増加しました。また、便通を良くするために下剤を使用した日数が、3.9日から2.0日に有意に減少しました。一方、排便のなかった日数に差はなく、便秘の週数*6も、減少はしたものの有意差はありませんでした。

40℃群では、排便総数と下剤の使用日数に有意差はなかったものの、排便のない日数が13.0日から11.1日に有意に減少し、便秘の週数も平均で3.1週から1.7週に、有意に減少しました。図1のように、温罨法を実施する前は、便秘週数が4週間の人が16名いましたが、温罨法を実施している間は4名に減りました。40℃と60℃のどちらも、便秘症状の緩和に効果があることが確認できましたが、その効果のあらわれ方には違いがみられました。

引用元-花王健康科学研究会|Kaoヘルスケアレポートの発行 – Kao Research Council for the Study of Healthcare Science –

高齢者の便秘解消のカギは【食物繊維】!

便秘の看護には、さまざまな方法があります。便秘の看護で大切なことは、先ずは、要介護者の排便時の環境を整えてやることです。排便時に介護者や他の人がいますと、排便の恥ずかしさから、排便がスムーズにいかなくなることがあります。落ち着いて排便ができる環境をつくることが大切となります。トイレは、決して、急がせてはいけません。ポータブルトイレや便器を使用する場合には、カーテンやスクリーンでプライバシーを保護します。換気に気を配ったり、ゆったりとした態度で排便の看護を行うことが重要です。

要介護者の便秘の解消法には、①食事摂取量の増加、②水溶性食物繊維の摂取、③腹部マッサージ、④精神的ストレスの除去、⑤摘便、⑥下剤・便秘薬の使用、⑦温罨法(おんあんほう)の実施、などがあります。このうち、要介護者の便秘解消に最も効果的なのは、イヌリン食物繊維などの水溶性食物繊維を摂取させることです。イヌリン食物繊維は、腸のビフィズス菌や乳酸菌を増やす働きがあり、硬くなった便を軟らかくする効果があります。これによって、排便がスムーズになり、便秘が解消されます。

引用元-便秘・看護と介護|便秘の解消法:女性の便秘解消対策

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